子犬のしつけ 優先順位
仔犬を迎えたら、色々やる事がありますよね。
子犬だけでなく、成犬でもどれから手をつければ良いのか分からない時があると思います。
ここでは、ムーヴオンが長年に渡り、さまざまな危険な事例がありました。
危険をから我が子を守り、かつどうやって楽しく幸せな生活を送っていくのか、動物福祉に携わった経験をもとに、子犬のしつけの優先順位をお伝えします。
犬のしつけと聞くと、「おすわり・マテ・おいで」のような、コマンドと呼ばれる事を思い浮かぶかもしれませんが、生活全般を指していると思ってください。
ざっくり「命を守る→子犬の月齢考慮(その時期にしか出来ない)→最低限の生活→幸せの追求」の順番です。
上から優先順位が高いです。
- 病院にかけこむ基準
誤飲・胃捻転など、短時間で死につながる危険な病気の理解。
獣医+トレーナーに相談するのがお薦めです。 - 大事故・即死リスク
飛びつきによる下半身付随、飛び出しによる車に轢かれる事故をどう予防する?
トレーナーに相談するのがお薦めです。 - 最適な社会化の時期:社会化トレーニング
いつまでに、どれだけの人や犬と接触をさせる散歩をするか。
散歩のしつけ+去勢避妊手術の時期を見直し。
獣医+トレーナーに相談するのがお薦めです。 - 歯の抜け替わりと破壊:甘噛み・破壊抑止トレーニング
ある一定の時期だけが原因で起こる噛みつきなどがあります。
獣医・トレーナーに相談するのがお薦めです。 - 排泄管理:トイレトレーニング
排泄間隔の把握
トレーナーに相談一択。 - 健康の維持:お手入れトレーニング
ご飯の選び方に与え方、給水量・給餌量管理で食べ過ぎ防止。
歯磨きで歯周病予防、ブラッシングで毛玉予防。
トレーナーよりもトリマーに相談するのがお薦めです。 - 動物愛護法の遵守
終生飼育をどう達成させるのか。虐待の基準を知っていますか?
トレーナーや行政に相談がお薦めです。 - おいで、待てなどのコマンドトレーニング。
- ドッグカフェ、ドッグランなどお出かけ系のトレーニング
まとめ
いかがでしたか?
犬との生活は楽しいだけでなく、大変な事や、命の危険を伴う事も多々あります。
どうやって我が子を育てていくのが良いのか、たくさん家族会議をしてくださいね。
今すぐ何とかしたいなら、1dayレッスン。
じっくり進めたいなら、犬の保育園がお薦めです。
他にも色々なサポートをしていますので、一人で悩まずお気軽にご相談ください。