しつけとトリミングにかける想い
犬のしつけが原因での飼育放棄と殺処分を限りなく0にしたい!

このお店を始めた平成18年は家庭犬を含め113,000が殺処分されました。(猫はもっと多い)
- 咬むから
- 吠えるから
- 引越し先で飼えないから
行政やボランティアの方々の尽力もあり、殺処分数は年々減ってきていますがどんな理由であれ、ペットを捨ててしまう人がいる。悲しいですがそれが日本の現状です。
ただ、私達のような専門家に相談すれば解決できる事が多くあり、SNSの普及と共に専門家へ相談する敷居は格段に下がりました。
抱えている犬の問題は専門家に相談する事で改善・予防することが出来ます。
あなたが抱える問題を改善する事が飼育放棄0に繋がり、結果として殺処分は限りなく0になると信じています。

一生続くトリミングだからストレスは最小・優しさは最大
多くのトリミングサロンは流れ作業で行われ、犬が怖がる・嫌がる気持ちは置き去りにされます。
犬はある程度の痛みは我慢してしまうため、嫌がりサインに気付けない飼い主様、そしてプロも沢山います。
私たちは犬の気持ちに寄り添い
ストレスが最小になる事を最優先に考えます。

以前は少しでも安く、少しでも早く終わらせるサロンでした。
その結果、痛みや怖さが我慢の限界を超えると犬は本気噛みに発展し、体を全く触れなくなる子達を嫌という程みてきました。
その一つに、犬のストレスより仕上がりを優先する飼い主様の意識があります。
犬が大好きでトリマーになったのに犬の気持ちを大事に出来ないからという理由で去っていくトリマーも多くいました。
弊社だけでなく全国規模で慢性的なトリマー不足が起きており、業界の一つの大きな課題となっています。
長期的に犬をケアするため、トリマーの離職を防ぐため、私たちは仕上がりを優先するトリミングは行いません。
トリミング嫌いな犬を増やさないために

トリミングを極端に苦手になると
- 元に戻すのに膨大な時間と労力がかかります。最悪元に戻せません。
- シニアになった時や病気を患った時に我慢したストレスから本気噛みに発展。トリミング中の急変・死亡のリスクも高まります。
- トリミング関係なく飼い主様から逃避、触ってきた時には本気噛みに発展しやすくなります。
- ストレスが心臓などに負担をかけ、思うようなケアが出来なくなります。
こんな暗い未来を防ぐため、
ファーストトリミングの重要性を伝えられ、犬の気持ちを最優先に考えられるトリマーの雇用・育成に力を入れています。