子犬販売

全ての犬とのマッチングサービス(まずは子犬販売)始動

開業当時の柴田:若い…

園長柴田です。
かの坂本龍馬が様々な人物と出会い考えた船中八策があるように、私も様々な飼い主様や専門家と出会い、実現したい犬との出会い・暮らしがあります。家中八策とでも言いましょうか(九策になっちゃったけど汗)

プロジェクトの目的詳細
1.保護犬を0にする繁殖と販売・保護と譲渡。
別々に考えるのではなく保護犬が出ない流通を作ります。
2.無駄に命は増やさない乱繁殖するブリーダーとは取引しません。
3.社会化環境の拡充親兄弟と暮らす期間は大事。でも、飼い主・友達と過ごす時間はもっと大事。社会化環境(保育園など)を一つでも多く増やします。
4.専門家サポートの拡充トレーナー・トリマー・獣医などの中でも動物福祉に配慮された専門家ネットワークでケアいたします。
5.終生飼育は犬との約束終生飼育は飼い主の最低限の義務です。
ただ、止むを得ない理由で飼えなくなっても行政・保護団体・里親探しがいらない仕組みを作ります。
6.介護0の暮らしシニアになってからではなく、若いうちから元気なシニアを目指します。
7.繁殖犬こそ明るい未来命を紡いでくれた繁殖犬にこそ明るい未来を約束します。
8.人も犬も笑って暮らす
楽しいだけに包まれた生活。罰・苦しみがいらない生活をご提供します。
9.飼育放棄を0にする愛玩動物から伴侶動物に。動物福祉を豊かにする事で、犬の飼育放棄0を達成します。
株式会社ペピカ様との合同プロジェクトです。

数社の企業とコラボして類似サービスを展開したりもしましたが、理想の形にはほど遠く終わりました。
が、ついに理想を形に出来そうなところまできました。

正式サービスまで、もう少し

プロジェクトのコンセプトと経緯

「飼育放棄と殺処分を限りなく0にする」

弊社の理念であり、根本から変えれるであろうと思いスタートさせるのが今回のプロジェクトです。
2006年12月にこのお店をスタートさせてから様々な活動をしてきましたが、それも全て、これを開始するまでの準備期間です。
ここまで15年もかかってしまいました。

引用:一般社団法人ペットフード協会

2022年は約42万頭の子犬(猫は43万頭)が新しく飼育(販売+譲渡)されました。

行政・動物保護施設やそれに関わる人たちのおかげで、年々殺処分数が減ってきたのは素晴らしい事。
その一方で、保護犬の方が金になるとばかりに、保護した犬でも無いのに保護犬として世に出るケースも起きています。

犬の多くはブリーダーやペットショップからお迎えされますが、ただ命を売って終わりのお店も多く存在します。

学校教育では、ペットショップは悪、ブリーダーと保護団体は善と教わりました。
でも、実際の現場での体感はどれも一長一短が私の結論です。

「どんな時も被害者は犬である」
これだけは確かなことは分かりました。

ネットの情報だけに偏る事なく、客観的な目線で物事を判断したいところですね。
話を元に戻して。

保護犬を本当に0にしたいなら、動物保護施設が増えて行くのは逆だと思うんです。

なので、動物保護は今やっている人たちに任せて、まだ誰も手を付けていないであろう(手を付けれないと言った方がニュアンス的には近い)、そもそも飼育放棄されない世の中になる事だけを17年考えて来てやっと世に出せる日がきました。

犬に人生を変えられた一人として、犬の生涯をケアする仕組みを作る事が飼育放棄0をする事に繋がり、飼育放棄がない訳だから殺処分も動物保護施設も必要なく(保護犬が0になったら保護施設の人たちもケアする仕組みあり)、無駄な命を増やさない事が良質なブリーダーを増やすことに繋がり、結果として悪質な業者が淘汰されることに繋がると信じています。

犬との暮らしの優先は「 可愛さ < 暮らしやすさ 」

コロナ禍になり、子犬の飼育頭数は格段に増えましたが、無計画な飼い主のせいで犬を手放す、いわゆる飼育放棄が多くあります。

中でも、しつけが原因(飼育しにくい)で飼育放棄が一定数起きている事実があります。

子犬期間はたかが数ヶ月。
子犬の時には潜伏していて分からず、生後6ヶ月頃から極端に現れる「社会化期の社会化不足」があります。
そこをクリアするために保育園をやっている訳ですが、これだけでは足りませんでした。

子犬との暮らしが明らかに大きく変わる時が2回あります。
それは「散歩デビュー」。これを大きく支えるのが「ワクチン」と「社会化」の開始時期です。

散歩デビュー前ワクチン待ちで、その間に社会化が大きく遅れる。
散歩デビュー後散歩デビューが遅れたり、内容が薄いと理想とかけ離れた犬になる。

飼育放棄されないための大きな要因、それは「飼育しやすい事」

飼いやすい犬かどうかの基準として先天性条件は「親」。後天性条件は「社会化」「飼い主の知識と理解」の2つ。
どちらも大事ですが、様々な飼い主様の生活をドッグトレーナーとして17年見続けてきた結果として、『後天的条件の方が圧倒的に大事と考えます』

「社会化期の社会化不足」を限りなく0に出来れば、飼いやすさは格段に上がります。

どこよりも子犬が大事にされ、どこよりも社会化され、どこよりも長期的にケア出来る仕組みを作ったつもりです。
是非、今後の犬との暮らしを始めたいとお考えの方はご相談くださいね。犬を飼育する前からお手伝いさせていただきます。

差別化ポイント

MoveOnブリーダーペットショップ
見た目の選択肢
特定しない純血種のみ

特定純血種のみ

純血種+混血種
感染予防
中期検疫システム

ワクチン接種

長期検疫システム
人への社交性
昼も夜も様々なスタッフと一緒。
犬の触り方のわかる人と触れ合い
購入検討者以外には触らせない

基本的にブリーダー家族と一緒。
購入検討者以外には触らせない

夜間は無人。日中は狭い部屋。
購入検討者じゃなくても触らせる
犬との社交性
多種多様な保育園犬と過ごす

親兄弟と少しの友達と過ごす

1~2頭と一緒の部屋
散歩デビュー
デビュー済み

ワクチン待ち
庭散歩

ワクチン待ち
店内散歩
事前しつけ
現場経験豊富
動物福祉に配慮

現場経験ほぼ無
自己流

現場経験ほぼ無
少し古いしつけ
アフターケア
無料相談付き
1年間しつけ教室付き
1年間保育園付き

1ヶ月程度飼い方相談無料

1ヶ月程度飼い方相談無料
有料で1年間飼い方サポート

引き渡しまでの流れ

  1. 受注・仕入れ
    どんな子犬と暮らしたいのか、お知らせください。可能な限り計画出産を行います。
    仕入れは全国のブリーダーと長年対面取引している株式会社ペピカ様に一任しています。
  2. 検疫・健康管理
    仕入れ担当の株式会社ペピカ様が自社運営する動物病院で1〜2週間の検疫を行います。
    健康・安全な状態になるまで、ムーヴオンには来ません。
  3. 基礎トレーニング(見学開始)
    検疫後、ムーヴオンで基礎トレーニングを開始します。
    犬の気性・性格・特性を把握するまで最短2週間お渡しは行いません。
    ・トイレトレーニング
    ・甘咬み抑止トレーニング
    ・夜鳴き、要求泣き抑止トレーニング
    ・お手入れトレーニング
    ・散歩デビュー など
  4. 応用トレーニング(販売開始)
    飼い主が決まるまではドッグトレーナーによるトレーニングが続きます。
    月齢が進んでも生体価格は変わりません。
    ・社会化トレーニング
    ・コマンドトレーニング
    ・犬の相性チェック
    ・トリミングデビュー など
  5. トライアル(有料:事前レッスン+数日一緒に過ごす)
    ドッグトレーナーによる飼い主レッスンを受講後、実際に犬と暮らして頂きます。
    家での暮らしが不安な方は、ご自宅に伺い飼い方指導をすることも可能ですのでご安心下さい。
    ※冷やかしはご遠慮ください。
  6. 引き渡し(アフターケア開始)
    家に連れ帰った翌日から保育園登園可能。トリミングも可能ですので、お仕事をしながらでも安心して子犬と暮らせます。
    遠方のオンラインでケアいたします。

2023年11月8日

Posted by 園長柴田